前回に引き続き、間違った温活をご紹介します!
めぐりの良い体を目指し「1日に水を2ℓ飲む」系の美容法は、運動して汗をかく生活とセットにしないとNG。
汗もかかない状態で無理に大量の水を飲んでも、細胞に水が溜まってむくみ、血流を悪化させて冷える、という悪循環に。
秋冬は空気が乾燥しているので、ある程度の水分は必要。
ただ、代謝を促そうと無理やり大量に飲んでも逆効果なので、「喉がかわいたな」と思ったら少しずつ飲む、でOKです。
また水はもちろん、常温以上で飲みましょう。
厚手のトップスは一見暖かそうですが、重すぎて空気の層をつぶしてしまうため、保温力が弱くなりがち。
逆に温まりすぎると、汗をかいても体温調整しづらい、という難点が。
また上半身が温まりすぎるのは、冷えのぼせの原因にも。
冷えのぼせを防いで効果的に体を温めるには、「頭寒足熱」に。
はらまきを含め下半身を重点的に、薄手の重ね着で空気の層を作りましょう。
特に肌着1枚で1℃違うと言われるので、発熱インナーや発熱タイツなどを上手に使って。暖房で脱ぎ着できるのも利点です。
体を冷やさないことは基本。またイライラは血管を収縮させ血流を悪くして体を冷やすので、リラックスすることも大切。
だけど体熱を生む筋肉にとっては、1日だらだらしすぎな過ごし方だと今ある筋力すら減らしてしまいマイナス。
筋肉は体熱の約4割を産生するので、オフには少しでも動いて筋力アップを目指したいところ。
エクササイズができればベストですが、歩くだけでもOK。
筋肉をキープしつつ血流を促してくれるので、週に3回はウォーキングを。
真冬には、冷たいベッドに入るのがつらいということで電気毛布を使う人も多いはず。
でも一晩中つけっぱなしだと皮膚温を上げすぎて、睡眠中に体がメンテナンスを行うために必要な水分を奪います。
のどが渇いて目が覚めてしまうことも。
ベッドを温めるのに電気毛布を使うなら、寝るまでの時間だけにして睡眠時には切るようにしましょう。
それよりおすすめなのは、湯たんぽ。じんわりと熱すぎないあったかさで、徐々に冷めるので余分な水分を奪いません。
足先が冷えていると眠れないですが、だからといって靴下をはいて眠ると血管が締め付けられて、逆に冷えることに。
眠りにつくには足裏から放熱して皮膚温を下げることが必要ですが、靴下で覆ってしまうとその放熱も妨げます。
睡眠中に足裏の汗がこもるのもNG。
足裏の放熱や汗の蒸散を妨げずに足を温めるには、冷えやすい足首だけをカバーし足先は覆わないレッグウォーマーを。
血流を滞らせないよう、締め付けないものを選びましょう。ゆるめのはらまきで体中心を温めるのも◎。
ホットストーンと同じ玄武石を目的別に効果が出やすい様に形状加工した石を使用するため、
ホットストーンより高い効果が出る事で、海外スパでは人気メニューとして多くのサロンで取り入れられています。
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