オフィスのエアコンが寒すぎて、夏でも冷えに悩んでいる人は多いもの。
体が冷えた状態というのは、血流が悪くなって滞ってしまった状態です。
人の体は±5度以上の急激な気温変化には対応しきれない仕組みになっています。
そのため、暑い屋外と寒いオフィスを行き来するような生活が続くと、体調が崩れやすくなります。
さらにオフィスワークなどで座っている時間が長い人は、あまり足を動かさないために足の筋肉も衰えてしまいます。
この状態が続くと老廃物や水分を排出してくれるリンパの流れが滞ってしまうため、
体はむくみをはじめとしたさまざまな影響が出てしまうので注意が必要です。
ここでは、オフィスでできるむくみ対策についてご紹介します。
オフィススタイルにカーディガンを取り入れているという人は多いと思います。
必要に応じて、ひざかけやレッグウォーマー、靴下などの防寒具も使って冷えを防ぎましょう。
夏場でもカイロや湯たんぽといったアイテムを使う人も多いものです。
防寒具はあらかじめ春先の冬物一掃セールなどで買い込んでおけば、快適な夏を過ごせますね。
老廃物を排出して代謝を促すには、こまめな水分補給がとても大切です。
ただし、夏だからといってキンキンに冷えた飲み物を摂り過ぎると、体はどんどん冷えてしまいます。
常温の飲み物かホットドリンクを意識して飲むようにするのが効果的です。
しょうが紅茶やシナモン紅茶など、体を内側から温めてくれる食材を積極的に取り入れてみましょう!
オフィスでの冷えを予防するのはもちろんですが、普段の運動不足を解消することや、お風呂で血行を促すことも大切です。
運動不足は冷えの元になりますので、できれば生活に適度な運動を取り入れましょう。
エスカレーターやエレベーターを使うところを階段で登るとか、ひと駅ぶん歩くといったものなら取り入れやすいと思います。
また夏場はついついシャワーのみで済ませてしまいがちですが、夜にゆっくりお風呂に浸かることも重要な冷え対策です!
内側からしっかり体を温める生活を心がけて、夏の冷えを徹底的に予防しましょう。
むくみが起こると血管やリンパ管が押されて圧力バランスを崩すため、脂肪や老廃物が溜まりやすくなります。
そこに冷房での冷えが加わることでさらに悪循環に陥ってしまうのです。
座りっぱなしで足を動かすことが減れば減るほど、それだけ血液を押し上げる足のポンプが働かなくなります。
1時間作業したらオフィス内を少し歩いてみる、トイレに行ったついでに簡単なストレッチをしてみるなど、
できるだけ動かすように意識してみましょう。
またエアコンの設定温度を上げたり、直接冷風が当たらない場所に移動するなども有効です!
日々の小さな工夫からむくみを予防し、快適なオフィスライフを送りましょう♫
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