夏になると、外は蒸し暑く、日差しは照りつけるように強いのに、
手足はいつも冷たいなど、「夏の冷え性」に悩む人も多いと思います。
前回に引き続き、そんな夏の冷えが気になる方に、是非、知っていただきたい
「冷えにくいカラダ」をつくるための「7つの温め美人習慣」をご紹介します。
間食も気をつける必要があります。
水分の多い食べ物や、フルーツ、白砂糖、小麦は体を冷やしやすい食品です。
おやつを食べるなら、カラダを温めながら栄養も摂れるドライフルーツはいかがでしょうか。
干し芋、レーズン、栗、桃、あんず、ショウガなどは、
東洋医学においてカラダを温める「陽」のフルーツと言われています。
鉄分が豊富に含まれているので、生理前のカラダにもおすすめです。
冷え性だからと熱いお風呂に入ったり、サウナで大量の汗をかいたりするのは、
実は、かえって逆効果です。冷えている時に最適な入浴法は、
39度~40度のぬるめのお湯に15分~20分ゆっくり入ることです。
額がうっすらと汗ばんできたら、カラダの芯が
温まってきたサインなので、それを目安に入浴しましょう。
お風呂上りの注意点は、なるべく早く髪を乾かし、冷えないようにすること。
やりがちなお風呂上りの冷たい飲み物は
せっかく温めたカラダを冷やしてしまうので、注意しましょう。
バスソルトを入れると塩のミネラル成分がカラダを包み込み、
温まったカラダを冷めにくくしてくれます。
また、温め効果で、血流の流れを改善してくれるので、冷えたカラダに効果的です。
お風呂から出るときには、最後にシャワーで流さないようにするのがポイント。
流してしまうと、せっかくのバスソルト効果が半減していまします。
市販のバスソルトでも、キッチンで使う塩でも、どちらでも問題ありません。
キッチンの塩であれば、1回50gを目安に使ってみましょう。
浴槽によっては、バスソルトが利用できない場合もありますので、
説明書を確認してから試してみてくださいね。
汗をかく夏こそインナーは大切です。
冷え対策を考えるなら、夏でも丈が長いものを選ぶようにしましょう。
座った時に背中が出ていないか、下腹がカバーできているかチェックをして選んでください。
暑ければ暑い日ほど、室内との気温差が大きくなるので、
暑い日こそカーディガンやストールなど、羽織るものを持って外出するようにしましょう。
差し色になるカーディガンや、ストールなどを選べば、
ファッションコーディネートを楽しみながら、カラダを温めることができます。
また、肩こりが気になる人は肘を冷やさないように、七分袖や長袖のものを着るようにしましょう。
肘の冷えは肩こりや首周りのコリにつながります。
今日から始められる簡単な夏冷え対策をご紹介させていただきました。
毎日のほんの少しの工夫で、カラダは温まり、健康になっていきます。
温まる気持ち良さを感じながら、セルフケアを習慣化し、夏冷え体質を改善していきましょう。
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